シネマ・クレールで今後、上映予定の作品です。ご期待ください!
上映中
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■ネタニヤフ調書 汚職と戦争 監督:アレクシス・ブルーム 2024年/イスラエル、アメリカ/英語、ヘブライ語、アラビア語/115分 ガザ・イスラエル紛争。この紛争のキーマンとされるのがカリスマ的なリーダーシップを持ちながらも、強硬的な政治姿勢で物議を醸すイスラエル首相ベンヤミン・ネタニヤフだ。しかし、彼が在任中に刑事起訴された史上初のイスラエル首相であることを国外の多くの人々は知らない。2017年、彼の汚職捜査の過程で秘密裏に本作の制作チームにリークされた未公開の警察尋問映像には、メディアや財界からの収賄や利益供与の実態が記録されていた…。 人間はなぜこうも権力に弱いのか? 権力者の“力への欲望”を白日の元に曝す、いま必見のドキュメンタリー! 上映は18日まで
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■ペンギンレッスン 監督:ピーター・カッタネオ 出演:スティーヴ・クーガン 2024年/スペイン・イギリス/英語、スペイン語/112分 1976年、軍事政権下のアルゼンチン。夢を見失い、人生に希望を見出せずにいた英国人の英語教師・トムは、寄宿学校に赴任。混乱する社会と手強い生徒たちに直面する中、旅先で出会った女性と共に、重油まみれの瀕死のペンギンを救うことに。しかし女性にはふられ、残されたのはペンギンだけ。海に戻そうとしても不思議と彼の元に戻ってくる。やがて「サルバトール」と名付けたペンギンと暮らすうちに、トムの心に少しづつ変化が訪れる。そこにはユーモアと優しさ、そして再生への静かな希望があふれていた。 感動の実話! 上映は18日まで
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■ハード・トゥルース 母の日に願うこと 監督:マイク・リー 出演:マリアンヌ・ジャン=バプティスト 2024年/イギリス/英語/97分 パンジーは、夫や息子と暮らす中年女性。いつも何かに苛立ち、身近な人々との衝突を繰り返している。配管工の夫や20代の無職の息子との関係もぎくしゃくする日々。しかし、対照的な性格の妹、シャンテルと母の日に亡き母の墓参りに行った時から、自分の秘められた気持ちと向き合う。その心の奥には、長年、家族に複雑な思いを抱えてきたパンジーの深い孤独や悲しみが浮かび上がってくる…。 82歳の巨匠マイク・リー、最新作にして演出の極致とも言うべき至福の逸品。心の痛みとその欠片を、ユーモアと優しさで鮮やかに描く、珠玉のヒューマンドラマ。
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■壁の外側と内側 パレスチナ・イスラエル取材記 監督:川上泰徳 「なぜこの戦争が続くのか。」10.7後のパレスチナ・イスラエルをこの目で確かめたいと思った。 パレスチナ側のベツレヘムからヘブロンへ、そして、マサーフェル・ヤッタにも入り、イスラエル軍による攻撃・破壊やユダヤ人入植者の暴力の激化を目の当たりにする。一方、イスラエル側では国民の多くが「壁」の外側の惨状に目を向けない中、兵役を拒否する三人の若者がいた。中東を見つめつづけたジャーナリストがいま伝えたい、パレスチナとイスラエルの“現在”とは…。 12月13日に、川上泰徳監督の舞台挨拶開催・予告無。 上映は18日まで
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■夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩 監督:アラン・G・パーカー 2025年/イギリス/英語/140分 本作は、ジョン・レノンの生涯最後の10年間に焦点を当て、ビートルズ解散後も独自に進化を遂げ、革新的な音楽を生み出し、反戦運動の最前線に立った、史上最も影響力のあるポップカルチャーアイコンの一人となった伝説の人物の軌跡を辿る。 14日は、ダイアモンド☆ユカイ氏のトークショー開催・予告無。MCは汐月しゅうさん。 上映は18日まで
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■次元を超える 監督:豊田利晃 出演:窪塚洋介、松田龍平 日本/96分 孤高の修行者・山中狼介は、危険な宗教家・阿闍梨の家で行方不明になる。一方、謎の暗殺者・新野風は、狼介の彼女・野々花から捜索を依頼される。やがて、狼介と新野は法螺貝に導かれて狼蘇山で対面し、次元を超えて鏡の洞窟で対峙する。過去から現在、そして未来を駆け巡り、日本から地球、さらに宇宙に辿り着いた、彼らが見たものとは…?
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2025年12月13日・14日特別上映
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■劇場版 ロッキンミュージカル シン・シャドウブラウン&ブラックパイレーツの冒険 監督・演出・構成・音楽:ダイアモンド☆ユカイ 出演:DIAMOND☆YUKAI、ROLLY、IRIA 2025年/日本/80分 1992年、ダイアモンド☆ユカイが構想・ストーリー・音楽すべてに関わった、異色かつ先鋭的な「ロック×冒険×音楽劇」というコンセプトアルバムをリリース!発売から33年の時を経て、2025年ファンが一番望んでいたライブを“シン”として新たな命を吹き込み、音楽と演劇が融合したロックミュージカルとして再構築しストーリー仕立てで演出するミュージカル形式のステージを展開するスペシャルなライブエンタテインメント! 美しい永遠の命、音楽は罪か救いか。 14日は、ダイアモンド☆ユカイ氏のトークショー開催・予告無。MCは汐月しゅうさん。 13日・14日の2日間のみ上映。 料金:3,000円均一
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2025年12月19日公開
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■星と月は天の穴 監督:荒井晴彦 出演:綾野剛、咲耶、田中麗奈 原作:吉行淳之介 2025年/日本 小説家の矢添は、結婚に失敗して以来10年、独身のまま40代を迎えていた。心に空いた穴を埋めるように、娼婦・千枝子と時折体を交え、捨てられた過去を引きずりながらやり過ごしていた。そして、誰にも知られたくない自身の“秘密”にコンプレックスを抱えていることもあって、女性を愛することに尻込みをしてしまう。ところがある日、画廊で偶然出会った大学生の瀬川紀子と、彼女の粗相をきっかけに奇妙な情事へと至り、矢添の日常と心が揺れ始める。
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■手に魂を込め、歩いてみれば 監督:セピデ・ファルシ 登場人物:セピデ・ファルシ、ファトマ・ハッスーナ 2025年/フランス、パレスチナ、イラン/113分 廃墟のガザで撮影を続けるフォトジャーナリストと、彼女を見守るイラン人監督。 1年にわたるビデオ通話で紡がれた比類なきドキュメンタリー。 1週間限定上映。
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■落下の王国 4Kでの上映 監督:ターセム 出演:リー・ベイス、カティンカ・アンタルー 2006年/アメリカ/120分 2008年の日本公開以来、“幻”とされ続けてきたカルト的ファンタジー「落下の王国」。“映像の魔術師”ターセム監督が、構想26年、撮影期間4年の歳月をかけて完成させた一級美術品が、ついに圧巻の4Kデジタルリマスターで蘇る。この度、オリジナルの劇場公開版でカットされたシーンが新たに追加され、より濃密な没入体験を実現。CGに頼らず、13の世界遺産、24カ国以上のロケーションを巡って撮影された息を呑む“本物”の映像が描き出す、まるで万華鏡を覗くような世界観は、観る者の心を奪い、深く焼き付ける。傷ついたスタントマンの青年が純真な少女に語りだす、思いつきの冒険物語…。それは、6人の勇者が悪に立ち向かう【愛と復讐の叙事詩】。
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■タンゴの後で 監督:ジェシカ・パルー 出演:アナマリア・ヴァルトロメイ、マット・ディロン 2024年/フランス/フランス語/102分 巨匠ベルナルド・ベルトルッチ監督の代表作のひとつとされる「ラストタンゴ・イン・パリ」。映画史における性描写に革新をもたらし、「70年代最大のスキャンダル」と言われた作品の舞台裏で一体何が起きていたのか?映画界が抱える問題について声を上げた最初の女性の一人である、マリア・シュナイダーの波乱に満ちた人生に焦点を当てる。 19歳の若手女優マリア・シュナイダーは新進気鋭の監督ベルナルド・ベルトルッチと出会い、「ラストタンゴ・イン・パリ」で一夜にしてトップスターに駆け上がる。しかし、48歳のマーロン・ブランドとの過激な性描写シーンは彼女に苛烈なトラウマを与え、その後の人生に大きな影を落としていく。 注意:本作には暴力描写や性的描写が含まれます。 1週間限定上映
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■女性の休日 監督:パメラ・ホーガン 2024年/アイスランド、アメリカ/アイスランド語、英語/71分 1975年10月24日、アイスランド全女性の90%が仕事や家事を一斉に休んだ、前代未聞のムーブメント「女性の休日」。国は機能不全となり、女性がいないと社会がまわらないことを証明した。インターネットもスマホもない時代に、女性たちは何に突き動かされ、どのように連帯して成し遂げたのか。その知られざる全貌が、当事者たちのユーモア溢れる愉しげな証言とアーカイブ映像、カラフルなアニメーションで、ポップに、エモーショナルに語られる。 1週間限定上映
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■米寿の伝言 監督:ガクカワサキ 出演:西本匡克、西本健太朗、西本銀二郎 祖父!娘!孫!リアル親子3代が映画を制作!? 昔、破れた夢を家族三世代で叶えた主演85歳の映画! 変わり者の発明家である祖父・米蔵が、米寿を目前に他界。孫兄弟のキョウヘイとキッペイは祖父の遺品である「発明品」を整理していた。すると…発明品が誤作動!棺桶の中の祖父と弟の中身が入れ替わった!?米蔵との再会に喜ぶのも束の間、発明品は故障し元に戻せなくなってしまった!果たして兄は、弟を救えるのか?そして祖父との2度目のお別れの行方は…? 1週間限定上映
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2025年12月26日公開
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■モンテ・クリスト伯 監督:マチュー・デラポルト、アレクサンドル・ド・ラ・パトリエール 出演:ピエール・ニネ、バスティアン・ブイヨン 2024年/フランス/178分 将来を約束された若き航海士ダンテスは、ある策略によって、無実の罪で投獄され、次第に生きる気力を失っていく。絶望の中、脱獄を企てる老司祭との出会いにより、やがて希望を取り戻していった。 文豪アレクサンドル・デュマが執筆した「巌窟王」の名でも知られる傑作小説が、新たに映画化。 “復讐劇の金字塔”とも称されるドラマチックな展開は、ロマンス、サスペンス、アクションの枠を超え、激しい情念が渦巻く“究極の人間ドラマ”として、現代の私たちの心をも揺さぶる。
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■チャップリン 監督:カルメン・チャップリン 出演:マイケル・チャップリン、ジェラルディン・チャップリン 2024年/スペイン、ベネルクス、イギリス、フランス/94分 チャップリンが監督・主演した数々の名作、今回初公開となるプライベートフィルム、独占インタビューなどの貴重な映像とともに、彼が映画で描き続けた“放浪紳士”のルーツを探るべく、息子マイケルが世界各地に赴き関係者やゆかりのある場所を訪ね歩く。家族だけが知る素顔のチャーリーや晩年の様子もあきらかに。偉大過ぎる映画人を父に持ったマイケルの屈折した愛憎も描かれる。壮絶な幼少期から家族と過ごしたかけがえのない時間まで、チャップリンの波乱に満ちた人生を辿る。 1週間限定上映
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■佐藤忠男、映画の旅 監督:寺崎みずほ 出演:佐藤忠男、秦早穂子 2025年/日本/98分 日本を代表する映画評論家、佐藤忠男。独学で映画評論の道を拓き、60年にわたる批評人生で日本映画史を体系化した功績、そして後年、ライフワークとしてアジア映画を発掘し、日本に先駆的に紹介した功績から、日本におけるアジア映画研究の第一人者として知られる。庶民の目線から多岐に論じ、150冊を超す著作を有する映画評論の巨人をアジアへと突き動かすものは果たして何だったのか?2022年に91歳で逝去した佐藤忠男が映画を通して夢見た世界を探る。 1週間限定上映
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2026年1月2日公開
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■昭和ガメラ映画祭(3作品連続上映) 樋口真嗣、小椋俊一 監修 4Kデジタル修復版 初上映 ★「大怪獣ガメラ」 1月2日~4日の3日間上映 1965年/79分 監督:湯浅憲明 出演:船越英二、山下洵一郎、姿美千子 北極から現れた、謎の火喰亀。その名はガメラ! 人類は、この未知の脅威にどう立ち向かうのか…。 ★「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」 1月5日・6日の2日間上映 1966年/101分 監督:田中重雄 出演:本郷功次郎、江波杏子 ガメラ初の敵怪獣は冷凍怪獣バルゴン!美しき虹色光線と冷凍液に、ガメラは勝てるのか!? ★「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」 1月7日・8日の2日間上映 1967年/87分 監督:湯浅憲明 出演:本郷功次郎、笠原玲子 ギャオスの超音波メスで、何もかも真っ二つ! 絶体絶命の人類とガメラ!
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■君と私 監督:チョ・ヒョンチョル 出演:パク・ヘス、キム・シウン 2022年/韓国/118分 修学旅行の前日。セミは、教室で不思議な夢を見た。胸騒ぎを覚えたセミは学校を抜け出し、脚のけがで入院中のハウンの病室へと走る。セミは、一緒に修学旅行に行こうとハウンを必死で説得するが、煮え切らないハウンの態度に、セミの抑えていた感情がついに溢れ出す。お互い言葉にならない気持ちを抱えたまま、2人だけの夜が訪れた…。 本作は、2014年4月16日に発生したセウォル号沈没事故の前日が背景となっている。 1週間限定上映
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■ジョージ・マイケル 栄光の輝きと心の闇 監督:サイモン・ネイピア=ベル 出演:ジョージ・マイケル、スティーヴィー・ワンダー 2023年/イギリス/英語/100分 ジョージがいかにしてポップミュージック界の伝説となり、その光と影を生きたのか。監督がスティーヴィー・ワンダーやスティーヴン・フライら40人以上の関係者へのインタビューを敢行。ジョージ自身が語る当時のインタビュー映像や写真をはじめとする貴重なアーカイブ資料や未公開映像も多数使用し、音楽性、恋愛、有名人として及びセクシャルマイノリティとしての精神的葛藤、匿名で行っていた慈善活動、薬物依存や所属レーベル会社との訴訟問題、メディアとの関係など、栄光と苦悩に満ちた彼の人生を時系列で辿る。 1週間限定上映
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2026年1月9日公開
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■ボディビルダー 監督:イライジャ・バイナム 出演:ジョナサン・メジャース、ヘイリー・ベネット 2023年/アメリカ/英語/123分 アメリカの片田舎で病気の祖父を介護しながら暮らす青年キリアン・マドックス。低収入で友人も恋人もおらず孤独な毎日を送っているが、彼には揺るぎない〈夢〉があった。一流ボディビルダーになり、その鍛え上げた肉体で雑誌の表紙を飾ることだ。すべてを捧げ苛酷なトレーニングと食事制限に打ち込むが、身体は悲鳴をあげ、社会の不条理と孤立が彼の精神を蝕んでいく。そしてある事件を機に、純粋な夢は狂気へと変貌する…。 「ナイトクローラー」の製作陣が冷酷な現代社会と暴走する承認欲求に鋭く切り込み、禁断なる“極限”の先へと突き進む!
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■おくびょう鳥が歌うほうへ 監督:ノラ・フィングシャイト 出演:シアーシャ・ローナン、パーパ・エッシードゥ 2024年/イギリス、ドイツ/118分 ロンドンの大学院で生物学を学んでいた29歳のロナは10年ぶりにスコットランド・オークニー諸島の故郷へと帰ってくる。かつて大都会の喧騒の中で、自分を見失い、お酒に逃げる日々を送っていた彼女は、ようやくその習慣から抜け出した。しらふの状態で、心を新たに生きるロナ。だが、恋人との関係に亀裂を生み、数々のトラブルも引き起こした記憶の断片が、彼女を悩ましつづける…。冷たい海と荒れ狂う風の中、逃れたい過去を抱きしめ、鮮やかな明日に手を伸ばす…“わたし”に還る、はじまりの歌。
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■プラハの春 不屈のラジオ報道 監督:イジー・マードル 出演:ヴォイチェフ・ヴォドホツキー、スタニスラフ・マイエル 2024年/チェコ、スロバキア/チェコ語/131分 世界中で若者たちの理想とエネルギーが爆発した1968年…ベトナム反戦運動、五月革命、日本の学生運動。ソ連の共産主義支配下にあった東欧のチェコスロバキアでも、若者たちがデモやチラシで民主化運動を起こした。その機運は国中に広まり、検閲の廃止や言論の自由が認められ、ついに“プラハの春”が訪れたと国民が思った矢先、ソ連がワルシャワ条約機構の軍を率いてチェコスロバキアに侵攻。軍は、当時の最大報道機関であるラジオ局を制圧し、「ソ連がチェコスロバキア国民を救出に来た」とフェイクの放送を流そうとする。しかし、ラジオ局の報道局員たちは、権力と戦車に立ち向かい、回線技術を駆使し、ラジオ局の外から真実の報道を続け、市民を励まし続けた。 本作は、この心揺さぶる感動の実話を描いた映画。
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■ひとつの机、ふたつの制服 監督:ジュアン・ジンシェン 出演:チェン・イェンフェイ 2024年/台湾/中国語/109分 受験に失敗し、母の押しつけでエリート校「第一女子高校」の夜間部に進学した小愛。全日制と同じ教室を使うため、小愛は全日制の成績優秀な敏敏と机に手紙を入れるやりとりから“机友”になる。制服は同じでも、夜間と全日制では胸の刺繍の色が違う。ある日、小愛は敏敏から制服交換を提案され、ふたりは行動を共にするようになるが、やがて同じ男子高校生を想っていることに気づき…。 大人には懐かしく、現在進行形の若者にはちょっぴり痛い、90年代の台北を舞台にした青春コンプレックス・エンタテインメント! 1週間限定上映
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2026年1月16日公開
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■MIRRORLIAR FILMS Season8 ミラーライアーフィルムズとは、2020年より始動したメジャーとインディーズを超えた多彩なクリエイターによる短編映画制作プロジェクト。今回の舞台は岡山県。岡山県出身のMEGUMIがプロデューサーとして参加、そして松田美由紀が監督として参加。全6作品の短編映画をお届けします。 「ALI」 監督:アドナン・アル・ラジーヴ キャスト:アル・アミン、インドラニ・ショ 「カラノウツワ」 監督:松田美由紀 キャスト:原田美枝子、佐藤緋美 「ラの♯に恋をして」 監督:廣田耕平 キャスト:北浦愛、小松勇司 「愛骨」 監督:節田朋一郎 キャスト:根津茂尚、安川まり 「CUT!」 監督:安藤春 キャスト:イアン・レヴィック、ラナ・ジェリッサ 「The Breath the Blue Whale」 監督:佐渡恵理 キャスト:濱尾ノリタカ、NANAMI KEYES
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■ジ・エンド 監督:ジョシュア・オッペンハイマー 出演:ティルダ・スウィントン、ジョージ・マッケイ 2024年/デンマーク、ドイツ、アイルランド、イタリア、イギリス、スウェーデン、アメリカ/148分 環境破壊によって地球に人が住めなくなって25年。母、父、息子の3人は、母の親友と医者、執事とともに豪奢な地下シェルターで暮らしていた。ある日、見知らぬ少女がシェルターに現れ、彼らの日常は一変する。家族をつなぎとめていた繊細な絆が急激にほころび始め、長く抑え込んできた後悔や憤りが一家の均衡を乱しはじめる…。 世界の終焉と人間の“真実”を抉り出すミュージカル。 1週間限定上映
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2026年1月23日公開
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■殺し屋のプロット 監督:マイケル・キートン 出演:マイケル・キートン、ジェームズ・マースデン 2023年/アメリカ/英語/115分 博士号を有するという異色の経歴を持つ凄腕の殺し屋ジョン・ノックス。ある日予期せぬ事態が降りかかる。急速に記憶を失う病だと診断され、残された時間は、あと数週間というのだ。やむなく引退を決意したノックスの前に、疎遠だった一人息子のマイルズが現れ、人を殺した罪をプロである父の手で隠蔽してほしいと涙ながらに訴える。刻々と記憶が消えていく中、ノックスは息子のために人生最期の完全犯罪に挑む…。
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■白の花実 監督:坂本悠花里 出演:美絽、池端杏慈、蒼戸虹子 2025年/日本/110分 周囲に馴染めず、転校を繰り返す杏菜が、新たな寄宿学校で出会ったのは、美しく完璧な少女・莉花。しかし、莉花は突然、屋上から飛び降りて命を絶ってしまう。残されたのは一冊の《日記》。ページをめくるたび、莉花の苦悩や怒り、痛み…、そして、言葉にできなかった“ある秘密”が浮かび上がる。その秘密に触れた杏菜の心は揺さぶられ、少女たちは初めて“自分”と向き合い始める。 これまでの少女映画が触れなかった、“死の向こう側”へ…。 かつて観たことのない奇妙で美しい“ファントム・ファンタジー”、誕生。
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2026年1月30日公開
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■ぼくの名前はラワン 監督:エドワード・ラブレース 出演:ラワン・ハマダミン 2022年/イギリス/クルド語、英語、イギリス手話(BSL)/90分 生まれつき耳が聞こえない〈ろう者〉でクルド人の少年ラワン。イラクでの生活にラワンの将来を案じた両親は、イギリスへ亡命することを決意。難民キャンプで1年を過ごした後、ある支援者の尽力で一家はイギリスに入国。ラワンはダービーにある王立ダービーろう学校に入学することに。生まれて初めて手話を学んだラワンは、先生や友達とコミュニケーションを取ることで、周囲が驚くような成長を遂げていく。そんな中、ラワン一家は突然、イギリス政府から国外退去を命じられるのだった…。 心に傷を負ったろう者の少年が、新天地での出会いと学びによって自分らしさを獲得していく過程を、ダイナミックで抒情的な映像と音楽で描写。そこに宿る圧倒的な没入感と心揺さぶる物語は世界中で絶賛された。
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2026年2月13日公開
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■ツーリストファミリー 監督:アビシャン・ジーヴィント 出演:シャシクマール、シムラン 2025年/インド/タミル語/127分 夜に紛れてスリランカからインドに密入国した一家。夫のダース、妻のワサンティ、2人の息子ニドゥとムッリの4人だ。スリランカでの貧困から抜け出すため非合法な難民となった彼らは、ワサンティの兄の助けで、なんとか州都チェンナイに居を定める。身分を偽り、言葉で素性がバレない様に近所との接触を控えて、新天地での生活を始めた4人。しかし、素朴で人懐っこい彼らは、職を探し、狭い町内で様々な出来事に巻き込まれながら、次第に周囲の人々との交流が生まれていく。そんな中、テロ事件を追った警察の疑いの目が彼らに向けられる。容疑者として追い詰められた彼らと町の人々が最後に起こした奇跡とは?
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