シネマ・クレールで今後、上映予定の作品です。ご期待ください!
上映中
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■ラプソディ・ラプソディ 監督:利重剛 出演:高橋一生、呉城久美 2026年/日本/106分 ある日、住民票に身に覚えのない「続柄・妻」の文字を見つけ、〈繁子〉という名の女性が自分と勝手に籍を入れていたことを知った夏野幹夫。でも一体なぜ?何のために?正体不明の妻探しに奔走し、小さな花屋でようやく見つけた繁子は、触れるものを全て壊してしまう破天荒すぎる女性だった!予測不能な繁子に振り回されながらも、懸命に向き合おうとする幹夫。しかし、繁子は何をされても怒らない幹夫にモヤモヤが募っていき…。 怒ることができない幹夫の心を縛っていたある約束とは。見ず知らずの人との結婚に踏み切った繁子の謎めいた過去とは?偶然の出会いから始まった二人の運命が、大きく動き出す! おかしくて愛おしいハートフルストーリーの誕生!! 上映は18日まで
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■幸せの、忘れもの。 監督:エバ・リベルタ 出演:ミリアム・ガルロ、アルバーロ・セルバンテス 2025年/スペイン/スペイン語、スペイン手話/99分 第55回ベルリン国際映画祭パノラマ部門観客賞、アート・シネマ賞受賞 聴こえない世界に生きるアンヘラと、優しく寄り添う夫エクトル。二人は手話というかけがえのない言葉で、心を通わす。アンヘラは陶芸工房で働き、優しい土の匂いと仲間たちにも見守られ、静かで平穏な日々を過ごしていた。しかし、ある“幸せな出来事”を境に、何かが少しずつ揺らぎ始める…。 聴こえない世界の“本当”を描き、垣根を超えた感動を呼び、世界の映画祭で大喝采! 上映は18日まで
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■シラート 監督:オリベル・ラシェ 出演:セルジ・ロペス、ブルーノ・ヌニェス 2025年/スペイン、フランス/スペイン語、フランス語、英語、アラビア語/115分 カンヌ国際映画祭審査員賞ほか圧巻の4冠! 砂漠で行われるレイブパーティーに参加したまま失踪した娘を探すため、父ルイスと息子エステバンは、モロッコの山岳地帯から砂漠の奥深くへと車を走らせる。行き着いたのは、現実と幻覚が混濁するような野外レイブのカオス。だがそこにはすでに娘の姿はなく、父と息子は、レイブの参加者グループを追って、娘が向かったと思われる次のレイブ会場を目指すことになるが…。 予測不能×衝撃の映画体験
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■サムライ 監督:ジャン=ピエール・メルヴィル 出演:アラン・ドロン、カティ・ロジェ 1967年/フランス、イタリア/105分 フィルム・ノワールの金字塔!!不朽の名作が甦る。 中折れ帽とトレンチコートを身にまとい、殺風景なアパルトマンで一羽の小鳥と暮らす殺し屋ジェフ・コステロ。いつものように完璧なアリバイを用意し、首尾よく任務を遂行した彼は、現場を立ち去る際、ピアニストのヴァレリーに顔を見られてしまう…。 感情を表に出すことなく、沈黙の中で己の流儀を貫く男の姿を、説明を排し、行動と存在のみで描き出す。アラン・ドロンの代表作のひとつとして知られ、その孤高の佇まいは映画史に刻まれた永遠のアイコンとして語り継がれてきた。 上映は18日まで
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■今は昔、栄養映画館の旅 監督:竹田正明 出演:柄本明、西本竜樹 2026年/日本/120分 戯曲「今は昔、栄養映画館」は竹内銃一郎による抱腹絶倒の傑作不条理劇。2024年11月に全編を朗読劇として上演。その後再演を重ねる中、観劇に訪れた脚本家の荒井晴彦が「映画館で上演したら面白いのでは?」と着想し企画、翌年5月全国24のミニシアターを1台のワゴン車で巡る1ヵ月の旅公演が始まった。 記録映画「今は昔、栄養映画館の旅」は、座長柄本明と東京乾電池の劇団員たちによる、走って、語って、演じて、弱って、飲んで、食べて、笑った、熱気と狂気の1ヵ月に密着した、渾身のドキュメントである。 上映は18日まで
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■アダムの原罪 製作:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ 監督:ローラ・ワンデル 出演:レア・ドリュッケール、アナマリア・ヴァルトロメイ 2025年/ベルギー、フランス/フランス語/79分 ある病院の小児科センターに、左腕を骨折したアダムという4歳の男の子が入院した。栄養失調で痩せこけたアダムは発育が遅れ、骨が脆くなっている。裁判所は移民のシングルマザー、レベッカに問題があるとし、彼女の面会を制限する命令を下した。自らもシングルマザーである看護師長のルシーは、息子と引き離され、親権を失うことを恐れるレベッカに寄り添おうとする。しかしレベッカの思いもよらない行動と病院システムの歪みによって、ルシーは次第に追いつめられていく…。 医療現場の“今この瞬間”を浮き彫りにした、緊迫のヒューマンサスペンス。
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■KEEPER/キーパー 監督:オズグッド・パーキンス 出演:タチアナ・マズラニー、ロッシフ・サザーランド 2025年/カナダ/99分 恋人と過ごすはずだった山荘で孤立したリズ。奇妙な幻覚、得体の知れない何かの気配に脅える彼女を、さらなる恐怖のどん底に突き落とす驚愕の真実とは…? 本作は、いわゆる“山小屋/山荘もの”のホラーとして幕を開ける。しかし、その後は予測不能の奇怪な出来事が相次ぎ、観る者は主人公同様に現実と悪夢の境界さえ見失って、この世のあらゆる常識もホラーの約束事も通用しない極限恐怖に理性を狂わされるはめになる。
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2026年6月19日公開
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■済州島 四・三事件 ハラン 監督:ハ・ミョンミ 出演:キム・ヒャンギ、キム・ミンチェ 2025年/韓国/韓国語/119分 1948年4月13日、外国勢力による干渉に反発した済州島の一部島民が武装蜂起したことに端を発した「済州島四・三事件」。同年10月から政府が海岸線から5キロ以上離れた地域を「敵性区域」とみなし、“出入りする者は無条件に射殺する”という布告文を発令。村民たちは難を逃れるため、漢拏山(ハルラサン)を目指す。一時的に村を出ることになったアジンは、村に残した6歳の娘ヘセンのことが心配でたまらない。その頃、村では韓国軍が老人たちを容赦なく射殺していた。生き残ったヘセンは、母を捜してひとり山へと向かう。奇跡的に再会した母と娘は、生き延びるため命がけの逃避行を始める…。 いつの時代も罪のない“弱き者”たちが、国家権力によって翻弄される姿を描き出す、“真実”の物語。 6月29日・30日は休映。
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■エレノアってグレイト。 監督:スカーレット・ヨハンソン 出演:ジューン・スキップ、エリン・ケリーマン 2025年/アメリカ/98分 長年連れ添った親友の急死で心にぽっかり穴が空いてしまったエレノアは、余生を故郷で過ごすためニューヨークへ。そんなある日、出掛けた先でふとホロコースト生存者の会に迷い込む。場違いなエレノアは戸惑いながらも、ホロコースト生存者の亡き友が自分だけに語っていた半生を、まるで自分の体験であるかのように話してしまった。ジャーナリスト志望の学生ニナは、その壮絶な過去に胸を打たれ、エレノアに心を開いていく。ところが悪気のない嘘は一人歩きし、大騒動に発展していく…。 スカーレット・ヨハンソンが、愛する祖母に捧げる、ユーモアとやさしさに満ちた、とっておきの物語が、いよいよ公開! 6月29日・30日は休映。
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■わたしの聖なるインド 監督:ノウシーン・ハーン 2023年/インド/ヒンディー語、英語/74分 2019年12月、インドのモディ政権はイスラム教徒を意図的に排除した市民権改正法を制定。イスラム教徒の間で市民権を剥奪される危機感が高まった。法案に対する批判の声が増す中、反対運動の拠点だったジャミア・ミリア・イスラミア大学構内に警察が乱入。無抵抗の学生を襲い、200人もの負傷者と多くの逮捕者を出した。この暴力的な対応と差別的な法案への抗議として、ニューデリー南部のイスラム教徒居住区のシャヒーン・バーグで、大規模な座り込みが始まる。その中心にいたのはムスリムの女性たち。日々の暮らしを営みながら、100日以上にわたって幹線道路を封鎖した。 ムスリムの女性たちは、なぜ、100日以上にわたり道路を封鎖し続けたのか。ヒンドゥー至上主義が台頭するインドを揺るがすドキュメンタリー。 6月29日・30日は休映。
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■オーロラの涙 監督:ローラ・カレイラ 出演:ジョアナ・サントス 2024年/イギリス、ポルトガル/104分 ポルトガルから移住したオーロラは、スコットランドの郊外に広がる巨大な物流センターで、「ピッカー」として働いている。寄る辺のない日々が、淡々と続いていくそんなある日、オーロラは不注意からスマートフォンを壊してしまう。職場の連絡手段であり、時間を埋めるための“相棒”でもあった文明の利器を失ったとき、彼女の日常はゆるやかに、けれど確実に形を変えていくのだった…。 巨大な物流センターで働く一人の女性の日常を通じて、現代社会が抱える孤独と分断を描き、その先にかすかな希望の光を見出そうとするヒューマンドラマ。 1週間限定上映
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■ソーゾク 監督:藤村磨実也 出演:大塚寧々、中山忍、松本明子、有森也実 2025年/日本/101分 本作品は「遺産相続」の映画です。と言っても、莫大な遺産を巡って殺人事件が起きるような、血なまぐさいサスペンス映画ではありません。ごくごく普通の平凡な家庭でも、親が亡くなれば遺産相続に直面します。それはしばしば親族で争う「争族」に発展するのです。本作品は誰もが必ず経験する「ちょっとした相続トラブル」をユーモラスに描きます。 1週間限定上映 21日は、藤村磨実也監督他の舞台挨拶有・予告無。
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2026年6月26日公開
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■霧のごとく 監督:チェン・ユーシュン 出演:ケイトリン・ファン、ウイル・オー 2025年/台湾/134分 物語の舞台は、戦後間もない1950年代の台湾。白色テロによって命を奪われた兄の遺体を探す少女と、同じく時代の犠牲となり仲間を喪った広東出身の元軍人の青年。心に深い傷を抱えた二人は出会い、時代の激流に翻弄されながらも、互いに寄り添い未来へと強く歩み出していく。やがて彼らの運命が導かれる先に待つ奇跡のラストシーンは、観る者の心をあたたかな涙で包み込むだろう。 6月29日・30日・7月6日・7日は休映。
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■フェザーズ その家に巣食うもの 監督:ディラン・サザーン 出演:ベネディクト・カンバーバッチ 2025年/イギリス/英語/98分 突然、妻に先立たれたコミック・アーティストの父。幼い二人の息子を抱え、慣れない家事にも手をそめ、手探りで新たな生活を始めようとしていたある日、1本の謎の電話がかかってくる。「彼女は逝ったが、私はいる」…その正体不明の男は、その日から父につきまとい、遂には“カラス(クロウ)”となって姿を現す。彼がコミックとして描く生き物に似た“クロウ”。それは現実なのか、幻なのか?最後に父が遭遇する衝撃の真実とは…? 7月2日まで上映。但し、6月29日・30日は休映。
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■パリから来た殺し屋 監督:ジャック・ドレー 出演:ジャン=ルイ・トランティニャン、アン・マーグレット、ロイ・シャイダー、アンジー・ディキンソン 1972年/フランス、イタリア、アメリカ/112分 ロサンゼルス国際空港に一人のフランス人が降り立った。その男、殺し屋ルシアンは、ビヴァリーヒルズのホテルにチェックインすると、拳銃を懐に車でターゲットの住む高級住宅街へと向かう。組織の大ボスを手際よく始末してホテルに戻るが、すでに何者かによってチェックアウトされ、パスポートと航空券が消えていた。疑心暗鬼に陥るルシアンに、突如、正体不明の殺し屋が放つ銃弾の雨が降り注ぐ。“天使の街”で罠に落ちた異邦人の孤独な戦いが始まった。 7月2日まで上映。但し、6月29日・30日は休映。
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<北欧の至宝>マッツ・ミケルセン生誕60周年祭 ■ニコラス・ウィンディング・レフン監督 プッシャー3部作
◆「プッシャー」 PG12 出演:キム・ボドゥニア、マッツ・ミケルセン 1996年/デンマーク/デンマーク語/110分 麻薬密売人(=プッシャー)のフランクと相棒のトニーは、代金を後払いする約束で組織のボスから大量のドラッグを預かるが、取引中に警察に踏み込まれ、ドラッグを全て川に流してしまう…。 マッツ・ミケルセン長編映画デビュー作! N・W・レフン監督が24歳の若さでその名を映画史に刻んだ傑作。 6月26日 1日のみの上映
◆「プッシャー2」 R15 出演:マッツ・ミケルセン、レイフ・スリヴェスター・ピーターセン 2004年/デンマーク/デンマーク語/100分 出所したばかりのトニーは、裏稼業に通じている父の仕事を手伝うが、知人のシャーロットとの間に自らの子どもがいたことが発覚し、犯罪から足を洗ってまっとうに生きようと決意する…。 デンマーク・アカデミー賞 最優秀主演男優賞(マッツ・ミケルセン)受賞!刑務所から戻った男の葛藤と闘いを描くシリーズ第2弾。 6月27日 1日のみの上映
◆「プッシャー3」 R15 出演:ズラッコ・ブリッチ、アイヤス・アガク 2005年/デンマーク/デンマーク語/108分 愛娘の誕生日パーティーの準備に奔走するミロは、ヘロインを仕入れるはずが手違いで1万ものエクスタシーの錠剤を入手する。錠剤を捌くよう命じた部下が行方をくらましたことで窮地に追い込まれ…。 老いた麻薬王の孤独と衰退、そして圧巻のクライマックス。レフン監督が3部作で最も好きな作品と語る、シリーズ完結編。 6月28日 1日のみの上映
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2026年7月1日公開
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■正義廻廊 監督:ホー・チョクティン 出演:ヨン・ワイロン、マク・プイトン 2022年/香港/広東語/138分 香港電影金像奨(香港アカデミー賞)新人監督賞・編集賞受賞 2013年に起きた〈大角咀・両親殺害バラバラ事件〉を映画化した衝撃作。ヘンリー・チョンは友人アンガス・トンと共謀し、両親を殺害、遺体を切断。二人の犯行は決定的と思われたが、アンガスの否認によって全てが揺らぎ始める。弁護人と検察官の攻防。9人の陪審員による議論。真実はどこ?それは誰にとっての正義?事件は結審し、すでに犯人は服役中。だが、その判決は正しかったのか。観客も陪審員となり、謎に直面する。 7月1日・2日の2日間のみの特別上映
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2026年7月3日公開
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■角川映画祭 Part1 時代の【熱狂】をスクリーンに叩きつけてきた名作たちを、50周年を記念し10作品を上映! 「犬神家の一族」 1976年/146分 監督:市川崑 出演:石坂浩二、島田陽子、高峰三枝子 日本の製薬王、犬神財団の創始者である犬神佐兵衛が永眠した。巨額の遺産とその鍵を握る珠世をめぐり、やがて凄惨な殺人事件が次々に発生。名探偵・金田一耕助は、事件を追ううちに犬神家の血の系譜の裏にある驚愕の真相に突き当たる。 7月3日・4日・5日の3日間のみ上映
「セーラー服と機関銃」 1981年/112分 監督:相米慎二 出演:薬師丸ひろ子、渡瀬恒彦 ひょんなことから目高組の四代目組長を襲名した高校生、星泉。持ち前の正義感とチャーミングさで懸命に組を引っ張る彼女を若頭の佐久間はじめ組員たちも慕っている。しかし愉快な目高組の日常はある抗争で一転。泉は組員たちを守るため、厳しい闘いに身を投じていく…。同名主題歌も大ヒット! 7月3日・4日・5日の3日間のみ上映
「鍵」 1959年/107分 監督:市川崑 出演:京マチ子、叶順子、仲代達矢 初老の古美術鑑定家・剣持は、年の離れた妻の郁子との関係に不安を感じていた。剣持は娘の敏子の恋人の医学生・木村を利用し、自身の不安を解消しようと思いつく。 7月8日のみ上映
「(LOVE SONG)」 2025年/119分 監督:チャンプ・ウィーラチット・トンジラー 出演:森崎ウィン、向井康二(Snow Man) バンコク勤務を命じられた真面目な研究員・ソウタは、現地での初日、大学時代に突然姿を消した初恋の人・カイと奇跡的な再会を果たす。喧騒と静寂が入り混じり、東京とは違う時間が流れるバンコクの街で、ソウタとカイの距離は次第に縮まっていき…。 7月8日・9日の2日間のみ上映
「探偵物語」 1983年/111分 監督:根岸𠮷太郎 出演:薬師丸ひろ子、松田優作 アメリカへの出発を1週間後に控えた大学生・新井直美。出発までのボディガード兼監視役として雇われた私立探偵・辻山と彼女は、ひょんなことから殺人事件に巻き込まれる。二人は真犯人捜しに奔走するが…。 7月9日のみ上映
「ぼくらの七日間戦争」 1988年/94分 監督:菅原比呂志 出演:菊地健一郎、宮沢りえ 青葉中学1年A組の生徒8人が、ある日突然、姿を消した!?あわてふためく大人たち。彼らは町外れの廃工場に立てこもっていた。連れ戻そうとする大人たちを、生徒たちは奇想天外な作戦で撃退!果たしてこの勝負、どちらが勝つか?史上最大のイタズラが今、爆発する! 7月10日のみ上映
「時をかける少女」 1983年/104分 監督:大林宜彦 出演:原田知世、高柳良一、尾身としのり 芳山和子は同級生の一夫、吾郎らと平凡ながらも楽しい高校生活を送っている。ある土曜日、理科準備室でラベンダーのような匂いをかいで倒れてしまった和子。週末を過ごし、いつも通りの月曜日を迎えた彼女だが、なぜかその次の日も月曜日が繰り返されて…。青春SF映画の金字塔。 7月10日・11日・12日の3日間のみ上映
「黒い十人の女」 1961年/103分 監督:市川崑 出演:山本富士子、宮城まり子、船越英二 双葉という聡明で美しい妻がいるにもかかわらず、9人もの愛人をもつテレビプロデューサー・風松𠮷。どこか憎めない風情の男だが、ついにたまりかねた妻と愛人、計10人の女たちは共謀して彼の殺害を企てるようになり…。 7月11日・12日の2日間のみ上映
「麻雀放浪記」 1984年/109分 監督:和田誠 出演:真田広之、大竹しのぶ 敗戦直後の上野。哲也、のちに“坊や哲”の異名をとる男のギャンブラー人生が始まった。その世界で名の通った男・ドサ健、その女まゆみ、米兵相手の秘密カジノのママ、魔術師的な打ち手・出目徳ら個性的な人々との出会いを通して、彼は人生を学んでいく。 7月15日・16日の2日間のみ上映
「カラオケ行こ!」 2024年/107分 監督:山下敦弘 出演:綾野剛、齋藤潤、芳根京子 合唱部部長の岡聡実はヤクザの成田狂児に突然、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会のビリを待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達したいというのだ。岡は嫌々ながらも指導を始めるが、いつしかふたりの関係には変化が…。 7月15日・16日の2日間のみ上映
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■脛擦りの森 監督:渡辺一貴 出演:高橋一生、蒼戸虹子 日本/61分 人里から離れた深い森で、足に傷を負った若い男は、女の甘い歌声に導かれ、古めかしい神社にたどり着く。そこには謎の男と、若く美しい妻・さゆりが暮らしていた。傷の手当を受けながら、若い男はこの場所で夢のような、時の止まったような時間を過ごす。繰り返される穏やかな日々、すべては永遠に続くかに思えたが…。 岡山県の高梁市、新見市で撮影を敢行。穏やかな時の流れ、澄んだ空気、美しい緑に包まれた大自然と歴史的な建造物、そしてそこに佇む俳優の演技のすべてが見事に調和し、観客を異世界に誘う。 7月9日まで上映。但し、7月6日・7日は休映。
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■バナ穴 BANA_ANA 監督:山内ケンジ 出演:稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾 日本/88分 稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人が主演を務め、2018年に公開されたオムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」の第2弾。どんなことにも意味を見いだそうとする、情報や答えが瞬時に手に入る現代において、あえて「わからない」ことを「わからない」まま楽しむことをコンセプトに、稲垣、草彅、香取の3人が、「意味」から逆走する物語へといざなう。 7月16日まで上映。但し、7月6日・7日・13日・14日は休映。
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■ロベール・ブレッソン傑作選
「スリ」 1959年/フランス/フランス語/76分 出演:マルタン・ラサール、マリカ・グリーン 優れた人間は法を犯す自由があると考える青年ミシェルは、スリの技に魅了され自ら破滅の道を進む。 ドストエフスキーの「罪と罰」をもとにブレッソンが描く魂の遍歴。 7月3日・4日・5日の3日間のみ上映
「白夜」 1971年/フランス、イタリア/フランス語/83分 出演:イザベル・ヴェンガルテン、ギヨーム・デ・フォレ なぜ、あなたをとても好きなのかわかる?私に恋してないからよ。 ドストエフスキーの原作では19世紀のペテルブルクが舞台だったが、ブレッソンは撮影当時のパリに移し、セーヌ河畔とポンヌフを背景に若き男女の出会いを見つめていく。 7月3日のみ上映
「ラルジャン」 1983年/フランス、スイス/フランス語/85分 出演:クリスチャン・パティ、カロリーヌ・ラング 高校生が軽い気持ちで使った一枚の偽札が、巡り巡って燃料配達員イヴォンの手に渡り、そこから雪崩のように悪が突き進む。 原作はトルストイの「にせ利札」。ブレッソンはこの小説で描かれる悪の連鎖を、透徹した眼差しで見つめた。 7月4日・5日の2日間のみ上映
「少女ムシェット」 1967年/フランス/フランス語/82分 出演:ナディーヌ・ノルティエ、ポール・エベール 重病の母とアルコール依存症の父を持つ14歳のムシェットは、学校で友人もなく孤独で苦しい日々を過ごしている。ある日、森で道に迷った彼女は密猟者のアルセーヌに助けられるが、その夜、辛い出来事が起こる…。 ジム・ジャームッシユは本作を映画史上のトップ10に選んでいる。 7月8日・9日の2日間のみ上映
「バルタザールどこへゆく」 1966年/フランス、スウェーデン/フランス語/96分 出演:アンヌ・ヴィアゼムスキー、フランソワ・ラファルジュ 聖人のようにバルタザールと名付けられた小さなロバは、幼いマリーに引き取られ可愛がられる。やがてバルタザールは他の飼い主たちの手に渡り、次々と人間の業に翻弄される。一方マリーは、幼馴染のジャックの求愛を退け、みずから求めるかのように苦難の道を歩んでいく。 ドストエフスキーの長編小説「白痴」から着想を得たブレッソンの異色作。 7月8日・9日の2日間のみ上映
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2026年7月10日公開
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■レオス・カラックス監督特集
「ポンヌフの恋人」 1991年/フランス/125分 監督:レオス・カラックス 出演:ドニ・ラヴァン、ジュリエット・ビノシュ 天涯孤独で不眠症の大道芸人アレックスと失恋の痛手と眼の奇病による失明の危機で家出した画学生ミシェル。ホームレスとなった二人は、パリの最も古い橋ポンヌフで出会う。愛を告白できないアレックス、過去の初恋に生きるミシェル。カラックスが見つめる二人の感情の軌跡は、失意と闇からはじまり、息もつかせぬスピードで希望と生命へと疾走し、回転していく…! 7月10日・11日・12日の3日間のみ上映 「汚れた血」は15日・16日のみにて上映
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「急に具合が悪くなる」公開記念 ■濱口竜介監督 特集上映
料金は、1プログラム1500円均一。 但し、中編プログラム(「永遠に君を愛す」+「天国はまだ遠い」+「不気味なものの肌に触れる」+「Walden」)は2000円均一。 「親密さ」は2000円均一 「ハッピーアワー」は3000円均一になります。
「永遠に君を愛す」 2009年/58分 監督:濱口竜介 出演:河井青葉、杉山彦々 結婚式当日を迎えた永子と誠一の1日を描く。永子には婚約者・誠一に言い出せない秘密があった。 「天国はまだ遠い」 2016年/38分 監督:濱口竜介 出演:岡部尚、小川あん AVのモザイク付けを生業とする雄三は、女子高生の三月と奇妙な共同生活を送っている。ある日、三月の妹から雄三に一本の電話が入る。 「不気味なものの肌に触れる」 2013年/54分 監督:濱口竜介 出演:染谷将太、渋川清彦 千尋は父を亡くして、腹違いの兄・斗吾が彼を引き取る。斗吾と彼の恋人・里美は千尋を温かく迎えるが、千尋の孤独は消せない。 「Walden」 2022年/2分 監督:濱口竜介 木々が映る水面を、風が揺らし、アメンボが波紋を広げる。 「永遠に君を愛す」+「天国はまだ遠い」+「不気味なものの肌に触れる」+「Walden」の4作品は1プログラムとして上映。 7月10日のみ上映
「なみのこえ 新地町」 2013年/103分 監督:酒井耕、濱口竜介 2012年1月から2012年6月に、福島第一原子力発電所から約50キロ離れた場所に位置する福島県新地町に暮らす6組10名への対話形式インタビュー。 7月10日のみ上映
「PASSION」 2008年/115分 監督:濱口竜介 出演:河井青葉、岡本竜汰 結婚間近の果歩と智也を祝う席上、智也の過去の浮気が発覚し…。男女二人が揺れ動く一夜を描いた群像劇。 7月10日のみ上映
「THE DEPTHS」 2010年/121分 監督:濱口竜介 出演:キム・ミンジュン、石田法嗣 韓国人カメラマン・ペファンは日本滞在中に男娼のリュウをモデルとして見出すも、過酷な運命が二人を待つ。 7月10日のみ上映
「何食わぬ顔(long version)」 2002年/98分 監督:濱口竜介 出演:松井智、濱口竜介 友人に言われるままに亡兄の遺作となる8ミリ映画を撮影する野村。彼の煮え切らない態度が周囲を戸惑わせる。 7月11日のみ上映
「悪は存在しない」 2023年/106分 監督:濱口竜介 出演:大美賀均、西川玲 豊かな自然が残る長野県、水挽町。代々そこで慎ましく暮らしていた巧と一人娘の花だったが、ある日近くにグランピング場を作る計画が持ち上がり、その余波は次第にふたりの生活にも及んでいく。 第80回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(審査員大賞)受賞。 7月11日のみ上映
「うたうひと」 2013年/120分 監督:酒井耕、濱口竜介 100年先への被災体験の伝承という課題に対して、東北地方伝承の民話語りから示唆を得て、みやぎ民話の会の小野和子を聞き手に迎え、伝承の民話語りが記録された。 7月11日のみ上映
「偶然と想像」 2021年/121分 監督:濱口竜介 出演:古川琴音、中島歩 親友同士の他愛のない恋バナ、大学教授に教えを乞う学生、20年ぶりに再会した女友達…。「偶然」をテーマにした3つの物語が織りなされる初の「短編集」。 第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)受賞。 7月11日のみ上映
「ハッピーアワー」 2015年/317分 監督:濱口竜介 出演:田中幸恵、菊池葉月 30代も後半を迎えた、あかり、桜子、芙美、純の4人は、なんでも話せる親友同士だと思っていた。純の秘密を知るまでは…。 第68回ロカルノ映画祭最優秀女優賞受賞 7月12日のみ上映
「なみのこえ気仙沼」 2013年/109分 監督:酒井耕、濱口竜介 2012年1月から2013年3月に行われた宮城県気仙沼市に暮らす7組11名への対話形式インタビューの記録。 「なみのおと」から一年が経ち、「被災者」の声ではなく、現実にそこに生きる「一人ひとり」の声として対話が記録された。 7月15日のみ上映
「なみのおと」 2011年/142分 監督:酒井耕、濱口竜介 酒井耕との共同監督による「東北記録映画三部作」の第一作で、津波被害を受けた三陸沿岸部に暮らす人々の対話を撮り続けたドキュメンタリー。 7月15日のみ上映
「親密さ」 2012年/255分 監督:濱口竜介 出演:平野鈴、佐藤亮 「親密さ」という演劇を作り上げていく過程をフィクションとして演じる前半と、実際の上演を記録し映画として構成した後半の二部構成で描かれる傑作青春群像劇。 7月16日のみ上映
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2026年7月11日公開
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■チェコ映画傑作選
「火葬人」 1968年/100分 監督:ユライ・ヘルツ 出演:ルドルフ・フルシーンスキー、ヴラスタ・フラモストヴァー 第二次大戦前夜のチェコ・プラハ。葬儀社で火葬人として務めるカレル・コップフルキングルは家族を愛する平凡な男性だが、親ナチスの友人や社会情勢に影響され、やがて衝撃的な「最終解決策」へと駆り立てられていく。ファシズムが忍びよる恐怖を暴き出し、いたって普通の人間が加害者となっていく姿を美しくもおどろおどろしい表現主義的な映像で描き出す、「悪の凡庸さ」を切り取った映画史上に残る問題作といえるだろう。 第5回シッチェス・カタロニア国際映画祭グランプリ受賞 7月11日・12日の2日間のみ上映
「第五の騎士は恐怖」 1965年/98分 監督:スビニェク・ブリニフ 出演:ミロスラフ・マハーチェク、オルガ・シャインプフルゴヴァー ナチス占領下のチェコにて、負傷したレジスタンスたちを非合法に治療するため、モルヒネを求めてプラハ中をさまようブラウン医師。個性的な登場人物たちとの邂逅や街の様子をとおして、戦争に蝕まれ崩壊しつつある社会を幻覚的な映像で描き出す。 7月15日・16日の2日間のみ上映
「一口のパン」 1960年/11分 監督:ヤン・ニェメツ 出演:ヤン・バルトゥーシェク、オルドリッヒ・ブラーハ 強制収容所に向かう途中、脱走を企てる囚人3人が、まず一斤のパンを盗むことを決意するが…。史上最もっとも最小規模かつ、痛切な強盗映画であり、世界最高の学生映画の一本。監督の卒業制作映画。 「夜のダイヤモンド」 1964年/67分 監督:ヤン・ニェメツ 出演:ラジスラフ・ヤンスキー、アントニーン・クンベラ 強制収容所へと向かう貨物列車から脱走した少年2人。プラハへ向かうため、疲れきった体で森の中をさまよう2人だが、途中で自警団的老人集団に捕まってしまい…。おそろしい緊迫感あふれる映像ながら、フラッシュバックの多用や現実と内面とがジグザグに交錯する夢のような感覚も魅力。 「一口のパン」+「夜のダイヤモンド」の2作品は1プログラムとして上映。 7月15日・16日の2日間のみ上映
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2026年7月15日公開
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■レオス・カラックス監督特集
「汚れた血」 1986年/フランス/120分 監督:レオス・カラックス 出演:ジュリエット・ビノシュ、ドニ・ラヴァン、ミシェル・ピコリ 愛のないセックスで感染する奇妙な病気「STBO」が蔓延する近未来のパリ。父の不可解な死の後、アレックスは父の友人マルクからSTBOウィルスを盗む犯罪に誘われるが、彼はマルクの愛人アンナに魅かれてゆく…。結ばれない男女の三角関係を、凝りに凝った映像でスピーディーかつ衝撃的に描く、鮮烈な色彩のフィルム・ノワール。 7月15日・16日の2日間のみ上映
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2026年7月17日公開
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■デッドマンズ・ワイヤー 監督:ガス・ヴァン・サント 出演:ビル・スカルスガルド、デイカー・モンゴメリー 2026年/アメリカ/105分 1977年、インディアナ州。不動産ローン会社に押し入ったトニー・キリシスは、社長の息子ディックを人質に取って“デッドマンズ・ワイヤー”という自動発砲装置を自分と人質の首に固定する。「すべてを奪われた」と訴え立てこもる彼の要求は、金銭的補償と“社長からの謝罪”だった。動くに動けない警察が事態の打開を図る一方、彼は人気ラジオ番組へ電話したりテレビでの記者会見を要求したりと予測不能な行動に出て事態は混迷を極める。前代未聞の極限状態に世間は騒然、賛否が巻き起こる中、ついに社長との電話がつながるのだが…。 自らの正当性を訴える犯人。事件をライブで伝えるメディア。割れる世論。これは50年前に起きた実話。
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■ヌーヴェルヴァーグ 監督:リチャード・リンクレイター 出演:ギョーム・マルベック、ゾーイ・ドゥイッチ 2025年/フランス/フランス語、英語/106分 ヌーヴェルヴァーグ=新しい波。1950年代後半のフランスで台頭した新世代の監督たちが実践していった映画運動。その決定打として語り継がれるのはゴダール監督の「勝手にしやがれ」だ。ゴダールは映画史上において神格化された存在だが、本作の背景となった1959年における彼はまだ“何者でもない”若者だった。リンクレイター監督はそんなゴダールと仲間たちが無謀とも思える挑戦に身を投じていく姿を通して、映画作りの喜びと創作の素晴らしさをヴィヴィドに映像化。“今その瞬間を生きる若者”をフィルムに焼きつけようとしたゴダールの精神を受け継ぎ、現代の若い世代の観客も共感しうる刺激的な青春群像劇へと結実させた。
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■オールド・オーク 監督:ケン・ローチ 出演:デイヴ・ターナー、エブラ・マリ 2023年/イギリス、フランス、ベルギー/英語、アラビア語/113分 人々が集い、安らぎを見出す場所だったはずのパブ、“オールド・オーク”は、シリア難民の受け入れにより、諍いの場に変貌してしまう。オーナーはシリアから来た女性ヤラと出会い、友情を育む中で、困窮する町の人々とシリア難民のための食堂を開こうとするが…。 現実社会にも起こっている分断や争いと、違いを受け入れながら共存していくことへの希望についての考察を我々に促す。 ケン・ローチ監督自ら「最後の作品」と語っている。
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2026年7月24日公開
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■トロフィー 監督:孫明雅 出演:恒那、梨里花、井浦新 2026年/103分 近くても分かり合えない父との関係、朝鮮舞踏に対する社会からの視線。そして思春期ならではの未熟さ。家族、友達、そして朝鮮舞踏。そのすべての間で揺れながら、少女は少しずつ自分自身の世界を見つけていく。波立つ少女の日常と心を美しく繊細な感性で紡ぎ出した。 KーPOPアイドルのライブにいくためにソヒが売ったのは、父が大切にしていた、祖国・北朝鮮の勲章だった…。
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2026年7月31日公開
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“NOROSHI”レーベル第3弾 ■きれっぱしの愛 監督:フリーヌル・パルマソン 出演:サーガ・ガルザルスドッティル 2025年/アイスランド、デンマーク、スウェーデン、フランス/109分 北欧・アイスランドの田舎町。芸術家のアンナは、しっかり者の長女イダ、わんぱくでいたずら好きな双子グリムールとソルギス、そして愛犬パンダと暮らしながら、表現者としての道を模索していた。若くして結婚したものの、今や〈もう夫婦ではなくなった〉はずの元夫マグヌスは、いまだに情を断ち切れず、何かと理由をつけては家を訪ね、食卓を囲み、ピクニックにまでついてくる始末。気がつけば、まるで〈まだ家族〉であるかのような日常を再び送るようになるが…。 移りゆく四季とともに、ときにブラックに、シュールに、ユーモラスに紡がれる日常のスケッチが映し出すのは、変わりゆく夫婦、家族、そして失われてもなお残る愛の行方。 豊かな陰影に満ちたビターでスウィートな家族劇。
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■四月の余白 監督:吉田恵輔 出演:一ノ瀬ワタル、夏帆 2026年/日本/106分 他人の痛みも常識も理解できない少年たちと、そんな彼らに本気でぶつかりながらも寄り添う大人の生々しいもがきを描く。 更生とは、正しさを教えることだけではない。壊れ続ける関係の中で、それでも手を離さないこと。
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■海辺の一日 監督:エドワード・ヤン 出演:シルヴィア・チャン、デヴィッド・マオ 1983年/台湾/167分 エドワード・ヤンの初の劇場用長編映画であり、同時に撮影監督クリストファー・ドイルの長編デビュー作としても知られる記念碑的作品。本作が特異なのは、ひとりの女性の意識と記憶の流れに沿って、過去が波のように立ち返ってくる点にある。現在と過去、複数の視点、そして語られなかった感情を精密に編み込みながら、ヤンは一人の女性の人生を通して、急速に近代化していく台湾社会のひずみを浮かび上がらせる。台湾ニューシネマの胎動を告げたこのデビュー作には、後年のヤン映画を決定づける時間感覚と感情の強度が、すでに刻まれている。
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2026年8月7日公開
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■アイ・ワズ・ア・ストレンジャー 監督:ブラント・アンダーセン 出演:オマール・シー、ヤスミン・アル・マスリー 2024年/アメリカ、ヨルダン、パレスチナ/英語、アラビア語/104分 独裁政権が続くシリアで、政府軍と反政府組織との内戦が激化。シリアの医師アミラは娘と共に安全な国へと逃れるため危険な国境越えを決意する。国境を守るシリア兵ムスタファは、残虐な政府軍に不信感を抱き、命令に従う兵士であるべきか、心ある人間でいるべきか苦悩する。一方、トルコの密航業者マルワンは病弱な息子とアメリカで暮らすため、難民をギリシャ行きのボートに乗せて荒稼ぎしようとする。ファティは妻子を連れてそのボートに乗り込むが、死の危機に直面。そして嵐の海を航行する難民を発見したギリシャ沿岸警備隊のスタヴロスは、人命救助に全力を尽くすのだが…。 2011年から2024年まで続いたシリア内戦の戦禍から逃れるため、1400万人もの人々が国外避難を余儀なくされた。本作はその現実に着想を得て、紛争下で引き裂かれる家族と、彼らに関わる人々の姿を多角的に描き出したスリリングな群像ヒューマンドラマである。
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■福本清三 どこかで誰かが見ていてくれる 監督:大野裕之 出演:福本清三、松方弘樹、中島貞夫、栗塚旭 2026年/日本/107分 「5万回斬られた男」 福本清三 人知れず努力を重ね、スターの陰で「斬られ役」一筋を貫いて60年。ハリウッド映画「ラストサムライ」に抜擢され、主演作も作られた時代劇の至宝。日本一の斬られ役の壮絶な生き様を描くドキュメンタリーが誕生した。 1週間限定上映
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■太秦ライムライト 監督:落合賢 出演:福本清三、山本千尋 2013年/日本/104分 「福本清三 どこかで誰かが見ていてくれる」公開記念上映 日本映画を陰で支え、「斬られる」ために太秦に生きる俳優「斬られ役」。 時代劇全盛期には100名以上いた「斬られ役」も今は十数人…「語り継がれるべき、“日本人の心”の物語」 1週間限定上映
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2026年8月14日公開
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■大統領のケーキ 監督:ハサン・ハーディ 出演:バニーン・アハマド・ナーイフ、サッジャード・モハンマド・カーセム 2025年/イラク、アメリカ、カタール/アラビア語/105分 第78回カンヌ国際映画祭 新人監督賞・監督週間観客賞受賞 舞台は1990年代、イラク。人々が戦争と食糧不足に苦しむ中、フセインは自身の誕生日を祝うケーキを作るよう、国中の学校に命じていた。クラスでくじ引きが行われ、9歳のラミアがケーキ係に指名される。もし、用意できなければ重い罰が待っていた…。そんなニュースでは報道されない知られざる世界を、監督自らの体験をもとに描き出す。 親友の少年と目の前の困難にひとつずつ向き合うラミア。そのたくましさと生命の輝きが、不安な時代を生き抜くための力をわたしたちに思い出させてくれる。宝物のように大切にしたい物語が誕生した。
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■レディ・オア・ノット2 監督:マット・ベティネッリ=オルピン&タイラー・ジレット(レディオ・サイレンス) 出演:サマラ・ウィーヴィング、キャスリン・ニュートン 2026年/アメリカ/108分 大富豪の一族に嫁いだ花嫁が、結婚初夜の伝統ゲームで命を狙われるサバイバル・ホラー「レディ・オア・ノット」。敗者を待ち受ける衝撃の“人体爆裂”シーンで世界を騒然とさせ、世界的サプライズヒットになったあの凶作が、さらなる狂気と残酷さをまとい、2作目にして待望の日本劇場公開決定! 血に染まった“ゲーム”を奇跡的に生き延びた花嫁グレース。だが、悪夢はまだ終わっていなかった。
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2026年8月21日公開
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■アン・リー はじまりの物語 監督:モナ・ファストヴォールド 出演:アマンダ・セイフライド、ルイス・プルマン 2025年/アメリカ、イギリス/137分 18世紀という時代に性差や人種を超えた人間の平等を唱え、自らをキリストの女性的化身と信じ、たった8人の信徒とアメリカに渡り、数々の受難にも耐えながら“シェーカー教団”と呼ばれる史上最大のユートピアを築いた女性がいた。彼女の名前は、アン・リー。 その精神的な影響のみならず、信仰から生まれたシンプルで美しいライフスタイル、機能的でモダンな木工品や家具など生活品の数々は“シェーカーズスタイル”と呼ばれ、日本を含む世界で今も大きな影響を与え続けている。 荘厳で深みのある映像、世界最高峰の才能を集めて構築されたミュージカルシーンは、観るものを異次元の興奮と感動へと誘う。
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■雲と大地のはざまで 監督:フランコ・ガルシア・ベセラ 出演:アルベルト・メルマ、ネリー・ウアイタ 2024年/ペルー、チリ/ケチュア語、スペイン語/83分 第74回ベルリン国際映画祭ジェネレーションKPlus部門特別賞、イベロアメリカ映画部門審査員特別賞受賞 舞台は、標高4000mを越えるアンデス山脈に囲まれたペルーの小さな村。8歳のフェシリアーノは、親友の若いアルパカのロナウドと忠犬のランボーと共に穏やかな日々を送っていた。しかし、平穏に見える日常の裏には、暮らしを脅かす現実があった。湖は汚染され、両親は採掘会社からの圧力に不安を抱えていた。ある日、村全体を巻き込む大事件が起きると、時を同じくして、ロナウドも姿を消してしまうのだった…。 少年のまなざしを通して、アンデス地域の深遠な神秘性と社会的な問題が引き起こす対比と対立を見事に描き出した。 1週間限定上映
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2026年8月28日公開
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■隣人たち 監督:ブノワ・ドゥローム 出演:ジェシカ・チャスティン、アン・ハサウェイ 2024年/アメリカ、ベルギー、フランス、イギリス/英語/94分 1960年代アメリカ、大都市郊外の隣同士の家に住む親友のセリーヌとアリス。同い年の一人息子を持ち、完璧で幸せな生活を送っていたふたりだが、セリーヌの息子が不幸な事故に遭ったことで関係は一変。喪失感や罪悪感に苦しむ中、互いの些細な行動に疑念を持ちはじめ、やがて狂気と妄想に飲み込まれていく…。 疑念、妄想が渦巻き価値観を揺さぶる。 ヒッチコックへ捧ぐ衝撃のサイコ・スリラー!
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■プリティ・クレイジー 悪魔が引っ越してきた 監督:イ・サングン 出演:イム・ユナ、アン・ボヒョン 2025年/韓国/113分 ある日、階下に引っ越してきたパン屋で働く女性・ソンジに一目惚れした休職中の青年・ギルグ。その晩遅く、再び遭遇したソンジの昼とは違う様子に驚くギルグだったが、彼女の父ジャンスから、昼間は優しく聡明なソンジだが、午前2時になると彼女の中に悪魔が目覚め、別の人間に変貌してしまうと聞かされる。 小ネタ満載のテンポ感あふれるコミカルなシーンを経て、優しさと温かさをまといながら、感涙必至のラストへと導かれていく。人生を頑張るあなたの毎日に送る“悪魔憑依”ラブコメが誕生した。
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2026年9月25日公開
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■ナギダイアリー 監督:深田晃司 出演:松たか子、石橋静河、松山ケンイチ 2026年/日本、フランス、シンガポール、フィリピン/110分 自然豊かな町「ナギ」でひとり創作に打ち込む彫刻家の寄子。ある日、東京と台湾で建築家として活躍する友梨が数日間の休暇をとり、別れた夫の姉である寄子のもとを訪れる。若くして妻を亡くした寄子の幼なじみ・好浩、そして息子の春樹とその親友の圭太。人々との出会いは穏やかな日常に小さな揺らぎをもたらしていく…。 本作は、平田オリザの代表作「東京ノート」に着想を得て、深田監督自らオリジナル脚本を執筆。同作の精神を受け継ぎながらも「ナギ(岡山県奈義町がモデル)」を舞台に新たな物語を紡ぎ、企画の立ち上げから9年の歳月を経て完成させた意欲作。
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2026年10月2日公開
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■愛し合ってるかい? 忌野清志郎が教えてくれた 監督:相原裕美 2026年/日本/124分 混迷の時代にこそ、清志郎を。 ここには、今こそ耳を傾けるべき歌がある。 ひとりの表現者がその生涯をかけて示した「魂の自由」と、「無敵のエール」。愛と反骨を胸に、日本の音楽シーンに変革をもたらした軌跡を辿る。 キング・オブ・ロック、忌野清志郎。 その比類なき真髄に迫る、デビュー55周年記念ドキュメンタリー。
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